レーシック後の注意点

レーシック手術が成功率の高い手術であり、視力を元の通りに回復させることができる有効な方法として有名になりました。しかし、手術が成功したからと言っても、アフターケアをきちんとしておかないと、視力が悪くなってしまう可能性や、感染症や合併症が引き起こされてしまう可能性があるため、術後も医師の指示に従い、視力回復に努めましょう。

 

レーシック手術を受けた後に気を付けるべき点は色々とあります。まず、手術の際にはフラップが作成されて、それがしっかりと固定されるまでは目を保護して刺激しない必要があります。レーシック手術後に予期せぬ出来事によって目に衝撃を受けないように、貸し出された保護眼鏡やサングラスを必ず着用して就寝時も外さないように気を付けましょう。翌日の検診の時まで着用し続ける必要があります。風が当たったり、乾燥したり、瞬きをした時にフラップにシワが生じる可能性がありますが、保護眼鏡やサングラスをかけておけば、シワが生じるのを防止することができます。

 

術後目に負担をかけない生活を送っていれば、通常は7日前後でフラップは角膜に正常に固定されます。しかし、施術以降にホコリの多い場所にいたり、風が強く当たる場所にいるのは避けるようにしましょう。必要に応じて普段の生活の中で保護用メガネやサングラスをかけるようにして、目を擦ったり手で触れたりしないように気を付けましょう。また、施術後は涙の分泌が減少しますので、医師の指示通りに定期的に点眼薬を点眼して眼が乾燥するのを避ける必要があります。そして、術後1週間は寝ている間に無意識のうちに目を擦ってしまってフラップがずれてしまうことがありますので、就寝時には保護用眼鏡か保護用にアイマスクを装着しましょう。

 

シャワーを浴びる際は首の下を洗うのは手術の当日から大丈夫ですが、入浴や洗髪、洗顔は翌日の検診で異常が見つからなかった時まで行ってはいけません。また、術後1週間は目を擦ったり、目に水が入らないようにしましょう。また、目の周囲を刺激するようなことは絶対に避ける必要があります。眼の状態が安定するまでの間は、目の周囲はクリーンコットンなどで軽く汚れをふき取る程度にとどめておきましょう。また、サウナや温泉などは感染防止のためにも数日は控える必要があります。1週間後の検診で問題が見つからなければこれらは可能になります。

 

仕事は翌日の検診後から可能になりますが、パソコンを長時間使用するような仕事や屋外でのハードな作業がある仕事、夜間の仕事はしばらくは負担を減らしてもらうか休む方が良いです。車の運転に関わる仕事もできれば控えた方が良いでしょう。医師に相談したうえで仕事を開始する日を決めましょう。また、プライベートでも車を運転することがあるかもしれませんが、施術直後は夜間に光がにじんで見えたり、とても眩しく感じたりすることがあるハロー・グレア現象が起きている可能性があるため、車の運転は控えた方が良いです。

 

メイクに関してですが、目のまわり以外であれば翌日から大丈夫ですが、アイメイクは術後3日目あたりから始めることにして、できれば1週間は控えた方が良いです。

 

飲酒は手術当日に控えるのはもちろんですが、翌日以降は少量であれば大丈夫です。術後3日後からは通常通り飲んでいただいて構わないです。喫煙は当日から大丈夫ですが、煙が目に入るとしみますので気を付けましょう。

 

スポーツは術後3日間は控えた方が良いです。種類によって開始できる日数が異なっていて、ジョギング程度のスポーツは1週間問題が無ければ始められますが、目に強い刺激を与える可能性があるスポーツや格闘技など、例を挙げるとサーフィンやドッチボール、ダイビング、野球、サッカーなどは1ヵ月は控えた方が良いでしょう。

 

レーシック手術後に注意しておきたい点を色々と列挙しました。上記に書いたことはあくまでも一般的な例であるので、術後の経過によっては個人差が生じることがあります。視力の回復の具合や視界の状態も個人によって異なるでしょう。翌日検診から1週間後検診、1ヶ月後検診、3ヶ月後検診など決められた検診は必ず受けるようにしましょう。そして、徐々に日常生活に戻るようにしましょう。もし、検診日以外の日であっても目に何か異常が生じたのならばすぐに医師の元へ行って受診しましょう。